Call us now: 052-930-5778

京都能楽堂「嘉祥閣」貸し切り能楽鑑賞12時間ツアー「予約受付中」

2025年5月5日
2025年5月5日

能楽(のうがく)とは、日本を代表する伝統芸能で、能と狂言を合わせた総称です。室町時代に観阿弥・世阿弥によって大成され、600年以上の歴史を持ちます。能は歌と舞を基本とし、能面を着用して演じられる歌舞劇です。能楽は主に日本の古典文学から作られた物語に沿って演じられますが、少ない動きの中から人間の心理描写を伝えるところが日本的な文化を反映しており、一方でそれが鑑賞する人には理解を難しくしている一面もあります。
本ツアーでは、京都の能楽堂嘉祥閣を1グループ貸し切りでご利用いただきます。名古屋駅からは東海道新幹線に乗車45分で京都駅に到着します。京都駅に到着後は能楽堂嘉祥閣にご案内し、約1.5時間のブリーフィングで能楽の歴史から演能する能楽のストーリーまでご紹介します。その後、休憩を兼ねて本日の演者との懇談の時間を持ち、これから行われる能楽について直接ご質問いただけます。
昼食は京都の老舗料亭から届ける仕出し弁当で京料理の昼食をお楽しみいただきます。
食事の後はいよいよ本日の能楽鑑賞となります。広い座席を自由に移動しながら、演者を見やすい場所でお好みの番組から約1時間の能楽を鑑賞いただきます。能楽鑑賞の後は再び演者と懇親の時間を設け、質問などについてもお答えします。そして、能楽に使った能面や能装束を身に着けて能舞台に上がり、演能者の気持ちになって舞台上を動き回る体験をしていただき、さらに舞台の裏にもご案内します。自由に写真撮影もお楽しみください。能面や能装束はご希望により、その場でご購入いただくことも可能です。
能楽を演じるのは、日本国政府から重要無形文化財に指定されている能楽師、井上裕久師匠です。ここでは、観世流能楽の幽玄の世界を心から楽しんでいただきます。

ツアーのポイント(想定参加人数 2名から4名)
1.能楽の基礎的な知識と、演能される番組内容を、演者から直接教わる
2.観世流能楽堂「嘉祥閣」貸し切りで、約30分間の能楽を鑑賞する
3.能楽に使われた能面と能装束を試着して、舞台上で演能を体験する
4.参加者自身が演能する様子を、カメラマンが撮影し動画編集する
5.謡の演奏に使われた太鼓や鼓の演奏体験もオプションで選択が可能

・ツアースケジュール

08:00 ホテルお迎え
08:00~09:00 ハイヤー移動 ホテル-名古屋駅
09:00~09:40 新幹線移動  名古屋駅-京都駅
09:40~10:30 ハイヤー移動 京都駅-嘉祥閣
10:30~10:45 嘉祥閣出迎え、あいさつ
10:45~11:15 能楽とは(座学)
11:15~12:15 本日の内容(座学)
12:15~12:30 休憩、演者との懇談
12:30~13:45 昼食(萬重)
14:00~15:00 演能鑑賞(羽衣、井筒、野宮から選択)
15:15~16:00 演者との懇談、質疑応答
16:00~16:45 能面と装束の試着、写真撮影、舞台裏案内
16:45~17:00 お別れのあいさつ
17:00~18:00 ハイヤー移動 嘉祥閣-京都駅
18:00~18:40 新幹線移動 京都駅-名古屋駅
19:00~19:30 ハイヤー移動 名古屋駅-ホテル
19:30 ホテルで見送り
Copyright © 2017 Inbound Association of Aichi. All Rights Reserved.