2026年8月26日 歴史文化を通して訪日観光客を名古屋の地に!

 

講演者:文化のみち橦木館館長           香川絢子氏

 

名古屋市の文化施設である文化のみち橦木館は、大正末期から昭和初期にかけて輸出陶磁器商として活躍した井元為三郎(いもとためさぶろう)の旧邸宅であり、現在は名古屋市の文化施設として一般公開されています。約600坪の敷地に、和館、洋館、茶室、東西二棟の蔵、庭園が残されており、香川絢子氏は橦木館館長として施設の管理と運用を任されています。

公共施設として保守的な運用がなされてきた橦木館を、香川氏が館長に就任してからは、持ち前のアイデアとバイタリティで、多くの人を集める場に変えてきました。その中には人が集まらずに「大コケした」と自身が評価されるライトアップ事業もありましたが、次は成功させるという精神でチャレンジングな事業に挑戦しています。

9月から始める計画の華道展は年間集客数の半数を一か月で集めて初めて黒字になる、と明るく語る香川氏には未来に向けて確たる自信が垣間見えました。ご自身が指導者を務める裏千家茶道による茶会などもあり、これからの名古屋に外国人観光客を誘客する強いコンテンツになるものと期待されます。