【コンサルティング事例】カイト・タナさん(モンゴル出身)
カイト・タナさんのコンサルティング事例
モンゴル出身のカイト・タナさんは、モンゴルレストラン郷を2019年4月にオープン。その後、コロナ禍により売上は激減。違うビジネスを展開しなければ、もう事業を継続することもできなくなっていた。
そこで、当協会に相談がありました。
『モンゴル人のネットワークがあるので、モンゴルの方々に仕事を紹介することならできる。』
相談の末に人材紹介事業を始めることを決意。そのための融資のことも考え、これまで個人でやってきた事業を法人化することから始めましょう、ということになりました。
そこで行政書士と一緒に、職業紹介事業を始めることのできる法人登記の書類を作成。
事業を継続していくための経理面と、融資に関しての相談を税理士と一緒に考えていきます。その後、税理士さんと顧問契約を結び、財務面のサポートをしてもらうことになりました。
本業であるレストランの売上を上げていくため、当協会で店舗を使用したり、お客様をご紹介することで、本業の売上の確保にも協力しました。
ご相談から1ヶ月後には法人登記が完了。これまでの個人経営のモンゴルレストラン郷から、株式会社郷に社名変更。そして、すぐに職業紹介をするために必要な事業許可である”有料職業紹介事業許可申請”を終了しました。その申請の許可がおりるのは2か月後。それまでの間に職業紹介事業の仕事の流れを勉強しています。
カイト・タナさんより
「これまで自分だけで考えても何の決断もできず、経営の相談ができる人もおらず、手段がありませんでした。ただ、愛知インバウンド協会の皆さんと知り合うことで、これまで自分が知らなかった経営の仕方や仕組みを理解することができて、願っていた法人登記もわずか1ヶ月でできて、有料職業紹介事業の手続きに関しても、何もわからないところから、1ヶ月で書類の作成、収集をすることができ、法人登記が済んで直ぐ、申請をすることができました。ここまで速いスピードで進めることができたのは、やはりプロの方に支えられてやってこられたからでした。」
「あと、お店に激励に来てくれたり、団体でお店を使ってもらえたりして、仲間として寄り添ってもらえたことは非常に心強かったです。私も一刻も早く仕事を軌道に乗せて、皆さんとインバウンドのビジネスを一緒に考えていける仲間になりたいと願っています。」カイト・タナ