トップページ右側に表示している最新情報・これまでの活動報告です
ジブリパークが開園したので海外からの注目度は高まっています。しかし、開園当初のホームページに英語版が無い、園内の案内表示に英語が無い、入園予約チケットが日本の国内でしか買えないなど、インバウンドにはやや残念な対応が目立ちました。
外国人目線で見た愛知の魅力あるエリアとして、8月は清須、10月は高浜、12月は豊田を提案します。日本人の目線とはやや異なるエリアと思われますが、それぞれのエリアには外国人が強く惹かれるアイテムが存在しています。それを会員による現地ツアーで確かめて、情報を発信していきます。
ベトナム人にとって日本はあこがれの国なので、まだ当面は就労者が継続するものと見られます。しかし昨今の円安の影響もあり、所得は韓国が上回っています。このような状態の中、ベトナム人の中高齢者には日本があこがれの国である一方、若年層は韓国があこがれの国になっています。この状態の改善がこれからの課題となります。
定例会チラシ20230620
事業継続には常にイノベーションを繰り出すことが重要ですが、これにはリスクが伴います。これを軽減するものが国の補助金です。これを活用していつも事業を変革し続けている企業は、時代の変化に取り残されず永続することが可能となります。特に中小企業のDXは遅れているので、IT導入補助金を活用して時代に合ったシステムを構築することは、生産性改善には大きな効果があります。定例会チラシ20230524
クラウドファンディングは特別なものではなく、とりわけ一般的な購入型クラウドファンディングはECサイトと同じマーケティングツールの一つです。ECサイトは購入を目的としているのに対してクラウドファンディングは応援が目的であることが違いです。これを成功させるための重要なステップは、販売戦略としての企画をよく練ることです。そして開始する際には火種として顧客リスト、SMS,チラシ、メディア、プレスリリース、広告などをすべて動員して盛り上げる、これでクラウドファンディングは成功します。
定例会チラシ20230516
2023 年は 30 年に一度の大きな経済変動の発生が、経済データから明確になってきました。インバウンドビジネス では、その波に乗ることができれば大きなビジネスチャンスをつかめ、乗りそこねればチャンスを見逃すことになります 。今回はそのプロローグをお伝えします。
ビジネスにおいては、日本人と外国人が 同じ 立ち位置で繋がることで、新たな交流とビジネスの機会が生まれます。協会は あなたのビジネスモデルを応援します 。 定例会で学び、懇親会で交わり、イベント で繋がりを 深め ることで強い ビジネスマッチング が生まれます 。 ここで、 110 名を超える仲間 との絆 を深めて 、あなたの ビジネス発展 のアイデア を掴みませんか。
令和5 年度からは、外国人とのビジネスを発展させたい人、外国人との交流を活発にしたい人、日本でのビジネスを深めたい外国の人、 いろいろな会員ニーズ に対応できる活動を展開します。
3年間のコロナ自粛も終わりを迎え、2023年はインバウンドの本格回帰が期待できます。
そのような状況を踏まえ、日本政府は円安を活かす唯一の政策として、インバウンドを今後の国家戦略の柱と位置づけ、その指標として5兆円消費額の早期達成を示し、官公庁来年度予算も四割増の総予算1814億円、国交省観光関連で2555億円、訪日プロモーションは前年比1,9倍となる123億円を計上など大幅増額となっています。
協会としても来年度を好機到来位置づけ、積極的なビジネス展開を仕掛けていきます。
今回の例会をビジネス展開に向けてのキックオフ例会とし、特に入札ビジネス参加に絞って報告しました。
参加者が強みを持つ業務を集約し、会員によるコンソーシアムを結成して、今後提案される入札事業に共同参画する枠組みを作ります。これについては今回の定例会において会員から提出されたアンケートに基づき、順次個別に情報発信を行っていきます。
日本国内で働く外国人労働者は、企業や地域の発展に重要な存在であるにもかかわらず、多くの企業経営者には正しい理解が浸透していない可能性があります。そこで今回は、名城大学生のゼミ研究を議論のきっかけに、外国人労働者の実態を各専門家の方々をパネラーとしてディスカッションしました。
専門家陣には外国人雇用を研究している名城大学経済学部佐土井有里教授、外国人労働者の支援をしている名古屋国際法律事務所の田邊正紀弁護士、ミャンマーで労働者の人材開発を行っているミャンマージャパンセンターのタンタンアウン氏、外国人労働者を数多く受け入れている株式会社ヨシックスホールディングスの山田雅治氏に登壇いただきました。
そこから見えてきたことは、外国人労働者を低賃金労働者と考えることは既に過去の常識であり、これからは優れた知識や技能を持つ労働者を採用することが、企業の発展には重要なテーマとなる社会の変化です。しかし、現在のやり方を続けていると、すぐれた外国人を採用することは難しくなる可能性もあります。
これまで外国人の採用には慣れてこなかった企業経営者も、正しい知識を持って外国人を採用することが、企業と地域の発展につながることが、今回のディスカッションから見えてきたことで、これからもこのテーマには継続的に情報交換する必要性も感じられるものでした。