2025/11/26 日本で最も危険を言われる鳥羽神明社の火祭りをインバウンドに
プロフェッショナル フォトグラファーの撮影指導と日本文化好きなガイドが同行して体験する、美しく恐ろしい伝統的な風景のツアーを愛知インバウンド協会が企画しました。
1200 年前からおこなわれている愛知県西尾市鳥羽町にある、鳥羽神明社の「鳥羽の火祭り」は人々が火の中をかけ昇る壮絶な死闘を演じるドラマのような祭りです。見ているだけで冷や汗が止まらない危険なことを、なぜ毎年この地では行われるのか?それは日本に古来より伝わる神代の伝説を学ばないと理解できないことなのです。
本定例会では日本神話に基づく伝説の由来を、祭り写真家のデン真さんが丁寧に解説してくれました。さらに、愛知県には日本神話によって行われている地域の祭りが、県内全域にわたっていることや、愛知と出雲の国の結びつきなどの説明もありました。
遠く海外から来るインバウンド観光客は、このようなストーリーを知って祭りを見ることで、祭りを単なるイベントとして捉えるのではなく、歴史に基づいた神事として体感することで、愛知祭のファンになってくれます。このようなインバウンドを増やしていくことが、協会ツアーに求められる価値となります。
鳥羽の火祭りツアーの構成などについては、通訳ガイドをつとめる相良毅さんが、わかりやすく解説してくれました。これは協会主催ツアーの可能性を広げるものとして期待されます。




