2026年3月25日開催 中部国際空港が仕掛けるインバウンド戦略
今回は中部国際空港株式会社の地域ブランド共創室から、森勇樹主査と満沢康裕主査に来ていただき、地域ブランド共創室の目的と今後について解説していただきました。
地域ブランド共創室の設立と目的
このような厳しい現状を打破するために、2025年1月1日に設立されたのが、森さんと満沢さんが所属する「地域ブランド共創室」です。これまでは「飛行機を呼ぶ」ことが主眼でしたが、これからは「外国人に選ばれる地域を創り、その結果として飛行機が飛ぶ」という流れを作るための専門組織です。
組織の役割と「共創」の意義
この組織の名前には、「地域ブランド」を「共創(共に創る)」という強い思いが込められています。現在は籠橋社長のもと、5〜6名体制で活動されています。彼らの役割は、地域に眠っているコンテンツや食文化を皆様と一緒に磨き上げること。その成果を空港内の40名規模の営業部隊に渡し、世界中の航空会社へ「中部にはこれだけの素晴らしい受け入れ環境がある」と営業してもらうための橋渡しをすることです。
空港と地域の新しいパートナーシップ
森さんは、「空港だけが頑張っても何ともならない。地域の皆様と一緒に実現したい」と、繰り返し「共創」の必要性を説いておられました。単なる交通インフラとしての空港ではなく、地域の魅力をプロデュースし、世界へ売り込むパートナーとしての空港へと脱皮しようとする強い決意が感じられました。私たちは、この新組織をハブとして連携していくことが問われています。




