8月27日 愛知県犬山市で木曽川鵜飼鑑賞会
鵜飼は、鵜飼舟に乗った鵜匠が鵜(海鳥の一種)を訓練し、川魚を捕らせる古代漁法です。ライトアップされた国宝犬山城を背景に、1300年もの伝統を誇る幻想的な歴史絵巻が目の前でくり広げられます。
鵜飼舟にはそれぞれ鵜匠と船頭が乗り込みます。1人の鵜匠が操る鵜は10羽。首に手縄をつけ、鵜匠の巧みな手縄さばきに促され、鵜たちは水中へ潜り、鮎をはじめとする川魚を捕らえます。鵜が魚を捕まえて水面に上がってくると、鵜匠は手縄を引っ張り、鵜が捕らえた魚をはき出させ、それを何度も繰り返すことで漁を行います。
「ホーウホーウ」と威勢のよい鵜匠のかけ声、水中と鵜匠の手元を何度でも行き来する鵜。ライトアップされた国宝犬山城を背景に、1300年もの伝統を誇る、幻想的な歴史絵巻が目の前でくり広げられます。
木曽川鵜飼公式ホームページ:https://kisogawa-ukai.jp/
木曽川鵜飼の特徴はよく見えることです。観覧船は、鵜飼船のすぐ間際にまで近づきます。時にはかがり火の熱気が頬で感じられるほど。鵜も水しぶきが飛んでくるほど間近まで寄ってきてくれます。見学というより、体感できる鵜飼です。
(一社)愛知インバウンド協会では、この木曽川鵜飼をより多くの外国人観光客に知ってもらうために、その模様を動画に残して海外に情報発信する計画です。このイベントに関心を持つ方のご参加をお待ちしております。
場所
愛知県犬山市犬山北白山平2番地先(電話:0568-61-2727)
日時
2021年8月27日(金)
19時00分 現地集合(名鉄犬山公園駅から徒歩3分)
20時15分 下船解散
参加費
1人3千円(食事なし、お手軽プラン)
お問合せ
鑑賞会に関すること 090-5009-0008(粟津)