12月19日定例会
今、海外から日本に来るインバウンドが急増しています。日本の魅力が広く海外に知れ渡ったことが一番の要因のようです。
日本の魅力については、現地で暮らす日本人と海外から来た外国人では、見え方が大きく異なります。インバウンドを誘客して彼らを相手にビジネスを行うには、外国人目線での日本の姿を知ることが大切です。
そこで今回は、来日して日本に魅せられ、名古屋で30年暮らすことになったアメリカ人、ダン・ルイスさんに登壇してもらいました。彼から、名古屋の魅力がアメリカ人の目にはどのように映るのか、丁寧に語ってもらいました。始めに、名古屋で一番の観光地とされる名古屋城については、「お城はただの建物でがっかりした」という衝撃的な意見から始まりました。しかし「お城を回りの石垣には感動した」それは、石に建立当時の名前が一つ一つ彫られているからだそうです。日本人とは見ているところからが異なるようです。
インバウンドに日本の良さを理解してファンになってもらうには、彼らの目による見え方を理解することが大切であることを再認識させられた定例会でした。ダン・ルイスさんとは、またご一緒に討論をしていく予定です。
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