2025年3月14日
岡崎城から西方向に向かって八丁(約870m)の距離にある八丁村(現在の八丁町)に味噌蔵があります。ここでは当時将軍となっていた徳川家康が自身の健康のために考案した味噌のレシピに従って味噌が作られてきました。これが360年を経た今もそのまま引き継がれて、八丁味噌として伝統を伝える高級味噌となっています。この味噌蔵では、木桶に仕込まれた材料に石で重しを作り、二夏二冬の天然醸造で熟成している様子を見ることができます。
味噌蔵見学の後は隣接するレストランにおいて、八丁味噌を使った煮込みうどんを食べることができます。煮込み料理に八丁味噌を使うことで生まれる、料理のうまみと深みの違いを体験していただけます。食事の後のデザートに味噌アイスクリームはいかがでしょうか?八丁味噌のコクのある辛みとアイスクリームの甘さが絶妙のバランスで口内に溶けるのを感じられます。
愛知県岡崎市に位置する岡崎城は、日本の中世戦国時代後期に将軍となった徳川家康が生誕した城です。戦国時代には三河地方(京都と江戸の中間地点)において重要な拠点となっていたところです。現在の城は1959年に鉄筋コンクリートで復元されたもので、外観はかつての姿を再現したものとなっています。ここでは岡崎城を見学し、戦国時代の歴史と文化にまつわる話を、ツアーガイドが詳しくご説明します。戦国時代にタイムスリップして、中世日本に将軍・大名文化が生まれた歴史背景に浸ってください。
岡崎市は和ろうそくの生産が日本一の町です。和ろうそくとは、植物性の油脂と和紙を主な材料として作られる、日本の伝統的なろうそくです。一般的な洋ろうそくとは異なり、芯に和紙とイグサを使用しているため、炎が大きく揺らめき、独特の雰囲気を醸し出すのが特徴です。また、煤が出にくく、火持ちが良いとされています。和ろうそくの専門店「磯部ろうそく店」では、和ろうそくの伝統的な製造工程を見ることができるほか、静かなスタジオで和ろうそくの炎の揺らぎを見て神秘的な体験することができます。
・ツアースケジュール
09:00 | 名古屋市内ホテルお迎え |
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09:00~09:30 | タクシーで名古屋駅へ |
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09:50~10:30 | 名鉄特急で岡崎公園駅へ |
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10:30~10:40 | 徒歩でカクキューへ |
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11:00~11:30 | 八丁味噌蔵見学 |
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11:30~12:30 | 八丁味噌の味噌煮込みうどんの昼食 |
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12:30~12:50 | 徒歩又はタクシーで岡崎城へ |
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13:00~14:00 | 岡崎城見学 |
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14:00~14:30 | コーヒータイム |
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14:30~14:50 | 徒歩又はタクシーで磯部ろうそく店へ |
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15:00~16:00 | 和ろうそくの見学 |
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16:00~16:30 | 徒歩又はタクシーで東岡崎駅へ |
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17:00~17:30 | 名鉄特急で名鉄名古屋駅へ |
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17:30~18:00 | 名古屋市内ホテル到着 |
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販売価格:未定/1人
催行人数:2人~6人
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本ツアーは名古屋市内の滞在ホテルを出発から帰着まで、外国語通訳ガイドがアテンドします。
この旅行商品は下記の旅行会社が受託運営しています。
株式会社 アクト・ユートラベル
観光庁長官登録旅行業 第1102号