8月27日 愛知県犬山市で木曽川鵜飼鑑賞会
鵜飼は、鵜飼舟に乗った鵜匠が鵜(海鳥の一種)を訓練し、川魚を捕らせる古代漁法です。ライトアップされた国宝犬山城を背景に、1300年もの伝統を誇る幻想的な歴史絵巻が目の前でくり広げられます。
鵜飼は、鵜飼舟に乗った鵜匠が鵜(海鳥の一種)を訓練し、川魚を捕らせる古代漁法です。ライトアップされた国宝犬山城を背景に、1300年もの伝統を誇る幻想的な歴史絵巻が目の前でくり広げられます。
愛知が世界に誇るイリュージョンマジックの天才【DAIKI】によるマジックショーを取材しました。
多くの人を集めて見せる大規模なイリュージョンマジックショーは、新型コロナのよる興行制限により昨年からほぼ停止しています。 そこで、【DAIKI】こと株式会社 Magic Of Illusionの田中大貴氏は、車に乗ったままショーを鑑賞できる「ドライブインイリュージョンマジック」を開発しました。
自社倉庫を改造して作ったスタジオには車が2台入り、車に乗ったままステージのショーを見ることができる仕組みです。これなら、感染リスクを下げた状態でイリュージョンマジックを鑑賞できます。
この日は二家族で小さな子供たちを含め、計8名のお客様が車から降りてソファと絨毯の上で寛いで鑑賞しました。
近くで鑑賞することの利点は、カードマジックに参加し実際に体感できること。 DAIKIが繰り出す、息が詰まるイリュージョンの連続に、ゲスト一同は我を忘れて見入っている様子でした。
より大きな舞台の上でDAIKIが得意とする大掛かりなイリュージョンは、世界の人々に通用する観光コンテンツであることは間違いありません。(一社)愛知インバウンド協会は【DAIKI】のイリュージョンショーをインバウンド向けコンテンツの目玉として、応援していきたいと思います。
当日の様子は協会のYouTubeチャンネルをぜひご視聴ください。
愛知教育大学付属岡崎中学校(以降は学校)の英語科では、「海外からインバウンド旅行客を愛知に誘客するにはどうすればよいか」をテーマに、プロジェクト授業が行われています。このテーマは(一社)愛知インバウンド協会(以降は協会)が、これまでに取り組んできた事業テーマと合致するものです。
午前の授業では生徒たちが外国人向けプレゼン準備を行っている取り組みを見学しました。生徒たちは数名のグループに分かれて、愛知の食べ物、歴史、自然、文化などグループごとにサブテーマを決めて、プレゼン内容を検討しています。この授業では協会による誘客事業の体験談などを交えて、一部のグループにアドバイスさせてもらいました。
午後の授業では協会が米国で行ったプレゼンを紹介し、協会のテーマと活動内容を説明しました。また、協会も出展する海外での展示会として、来年1月にロサンゼルスで開催されるJapanese Food Expoや、来年3月に開催されるLos Angeles Travel and Adventure Showについても紹介しました。
今回の訪問を通じて生徒たちがさらに、インバウンド旅行客の誘客に興味を持って英語力を伸ばすことに期待するとともに、今回のプロジェクト授業の成果を協会の活動に生かせることを願いながら、訪問メンバー6名は学校を後にしました。
当日の様子は協会のYouTubeチャンネルをぜひご視聴ください。
(一社)愛知インバウンド協会では愛知県飛島村に田植えの体験を行いました。
今回の作業で田植えをした農地には、「夢吟香」と呼ばれる日本酒用酒米の苗を植えました。
「夢吟香」は精米度の高い大吟醸酒に適した酒米として、愛知県農業総合試験場と愛知県食品工業技術センターが共同で開発した新品種で、愛知県での高級酒造りへの貢献が期待されています。
今回は日本酒造り工程の一環として田植えを行い、今年の夏にはその除草、秋には酒米収穫、冬には日本酒の仕込み、翌春には酒搾りという一連の行程に結び付いています。
米作りは有限会社アグリサポートが、酒造りは水谷酒造株式会社が、共同作業として行っており、有限会社アグリサポートの立松専務からコメ作りとその流通について、水谷酒造の水谷社長から日本酒造りの現状について、それぞれ話を聞きました。
小雨の降る中、参加者はひざ下まで水につかりながら、立松専務から教わった通りのやり方で、30センチの間隔をあけて苗を植えていきました。植え終わった苗を振り返って眺めると、列が曲がっていたり、間隔が不ぞろいだったり、作業の難しさを実感できました。
田植え体験のあとは、最新型の全自動田植え機に体験乗車をします。田植え機を運転した経験はもちろん持たない参加者でも、田植え機のハンドルを握ると、GPSにより機械が自動的に進路を補正して、まっすぐきれいに稲が植えられていきます。
健康でおいしい和食と日本酒に全世界から注目が集まっている今、コメ作りと酒造りは日本固有の産業として、これからの大きな発展が期待されます。しかしそれには地道な努力が必要なことを、コメ作りと酒造りを実際に体験して知ることが大切です。
作業が終わった参加者の心は、次の夏の行程に向かって、会話が弾んでいました。
当日の様子を動画に収めましたので、ぜひご視聴ください。
茶摘歌で知られる八十八夜とは立春から数えて88日目のことで、毎年5月1日前後となります。
この季節に摘まれるお茶は大変おいしく、昔から重宝されてきました。良質な抹茶を生産していることで定評ある西尾市では、この季節に茶摘み体験会を実施しています。
最初に製茶工場に入って茶葉が石うすで挽かれる様子を見学し、実際に石うすを手で回して茶葉を挽く体験もします。その後は新茶で点てた抹茶とお菓子をいただきながら、茶道の基本的な所作を聞いて、お茶にひと時の思いを馳せます。
製茶工場から歩くこと数分で、一面黒いシートに覆われた茶畑に到着します。シートをかぶせている理由は、日の光でお茶の生育が進み、新茶本来の味が損なわれるのを防ぐためとか。シートの下で新茶の香りに囲まれながら、緑鮮やかな茶の葉を摘んで、袋一杯になった新茶をお土産に、茶摘み体験会が終了となります。
当日の様子を動画に収めましたので、ぜひご視聴ください。
モンゴル出身のカイト・タナさんは、モンゴルレストラン郷を2019年4月にオープン。その後、コロナ禍により売上は激減。違うビジネスを展開しなければ、もう事業を継続することもできなくなっていた。
そこで、当協会に相談がありました。
『モンゴル人のネットワークがあるので、モンゴルの方々に仕事を紹介することならできる。』
相談の末に人材紹介事業を始めることを決意。そのための融資のことも考え、これまで個人でやってきた事業を法人化することから始めましょう、ということになりました。
そこで行政書士と一緒に、職業紹介事業を始めることのできる法人登記の書類を作成。
事業を継続していくための経理面と、融資に関しての相談を税理士と一緒に考えていきます。その後、税理士さんと顧問契約を結び、財務面のサポートをしてもらうことになりました。
本業であるレストランの売上を上げていくため、当協会で店舗を使用したり、お客様をご紹介することで、本業の売上の確保にも協力しました。
ご相談から1ヶ月後には法人登記が完了。これまでの個人経営のモンゴルレストラン郷から、株式会社郷に社名変更。そして、すぐに職業紹介をするために必要な事業許可である”有料職業紹介事業許可申請”を終了しました。その申請の許可がおりるのは2か月後。それまでの間に職業紹介事業の仕事の流れを勉強しています。
「これまで自分だけで考えても何の決断もできず、経営の相談ができる人もおらず、手段がありませんでした。ただ、愛知インバウンド協会の皆さんと知り合うことで、これまで自分が知らなかった経営の仕方や仕組みを理解することができて、願っていた法人登記もわずか1ヶ月でできて、有料職業紹介事業の手続きに関しても、何もわからないところから、1ヶ月で書類の作成、収集をすることができ、法人登記が済んで直ぐ、申請をすることができました。ここまで速いスピードで進めることができたのは、やはりプロの方に支えられてやってこられたからでした。」
「あと、お店に激励に来てくれたり、団体でお店を使ってもらえたりして、仲間として寄り添ってもらえたことは非常に心強かったです。私も一刻も早く仕事を軌道に乗せて、皆さんとインバウンドのビジネスを一緒に考えていける仲間になりたいと願っています。」カイト・タナ
3月に開催致しました、すし握りと日本酒とのマリアージュ体験会において、「さくら酒店」の社長がセレクトした地酒を外国人に飲んでいただきました。
アメリカ、スペイン、ドイツ、ベトナム、フィリピン、中国、モンゴル出身の方々がご参加下さいました。
初めて日本酒を飲まれた方の反応も大変興味深いですが、中にはご自宅に日本酒専用の冷蔵庫を所有し、100本以上の日本酒を保管している日本酒フリークの方も参加されており、大変盛り上がりました。
参加者からの日本酒の感想などを動画にまとめておりますので、是非ご覧ください。
前編:
後編:
Sushi Making Experience すし握り体験
日本に住む外国人を対象とした、すし握りと日本酒とのマリアージュが体験できる会を開催しました。
すし握り体験では、「や台ずし」の寿司職人が、初心者にもわかりやすいように、シャリの握り方や海苔の巻き方などを、手取り足取り詳しく説明して頂きました。
また、「さくら酒店」の社長がみずからセレクトした地酒をもって、利き酒を行いました。
体験会では、余興として、名古屋でチンドン興行を行っている、女性7人グループの「べんてんや」が、八丁味噌パウダーの広告をチンドン興行で行いました。
参加者からの感想、実際の様子などを動画にまとめましたので、是非ご覧ください。
2021年の Japanese Food Expo(日本食展示会)はオンラインで開催されました。
ロサンゼルス南部にあるMiyako Hybrid Hotel を会場に、全米のインフルエンサーとZoomで結んで開催され、その模様はYou-Tubeライブで配信されました。
展示会は日本時間の2021年3月7日(日)7:00~8:00、8:00~9:00の二部制で開催されました。その録画はいつでもYou-Tubeで視聴できます。
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